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弱者は食べられて当たり前?

2015/08/31

「この記事共感しました。」

最近いろいろ考えます。 仕事のこと 家族のこと 世の中のこと これからの未来のこと 

人口減少の日本では、
マーケットがどんどん縮小します。

この時代では、少ない獲物(市場)を奪い合うための競争は
間違いなく激化します。

仕入れ先を徹底的に叩いて原価を低減し、
会社で働く人の給料支払金額を如何に下げるかが重要です。

または、価値の低いものを、如何に高い値段で売るかも重要です。

ビジネスは、足し算引き算でしかないです。

利益を確保するためには、原価を安く。売値を高く。です。

これからの時代、それはもっとエスカレートするかも。
 「弱肉強食」の傾向が、どんどん強くなるかも。
そこで大事なのは、強者になることかも。
そして、弱者は負けてもしょうがないのかも。

という思考の人が増えてきてる感じがするのが、
私はちょっと怖いです。

弱肉強食事実です。

でも、人間は、そこから遠ざかったからこそ、
進化発展したように思えます。

弱肉強食の極端な姿は、共食いです。

自分たちの子どもさえもにしてしまうような生物はいます。
しかし、そういう傾向は、昆虫など、
進化のかなり初期の段階の生物に多く見られるように思います。

複雑化し高度化した生き物ほど、
仲間を守り、子孫を守る傾向が強いように思えます。

それは、きれいごとでしょうか?甘いでしょうか?

私は、弱肉強食から遠ざかる思考が、社会性になるような気がします。
 だから、私の心の中でも「弱肉強食だから仕方ないよ」という思いが頭をもたげたときには、それに向き合う思考をするようにしています。

だって、「弱肉強食だからしょうがない」なんて、
あまりにもあたりまえすぎて簡単すぎて単純すぎるもの。
 もうちょっと、複雑な思考をしたほうが楽しいです。
 

だって、人間だもの。

株式会社 植松電機 植松努さんの記事より

植松努さんのブログ http://tsutomu-uematsu.hatenablog.com/

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