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少しずつ、一つずつのなおし方、いかがですか?

2022/03/01

先日

『三千円の使いかた』(原田ひ香 著、中央公論新社)

というとても素敵な本を読みました

三世代の女性(おばあちゃんとお母さんと、2人の娘)たちの

生きる日々の姿が

それぞれに貯めているお金と

それぞれのお金の使い方を通して

とても自然に

等身大に

描かれていました

 

お金は生きる上でなくてはなならないものです

それをどうやって得るのか

何に使うのか

それによって何を得るのか

誰と一緒に使うのか

そこから自分はどう生きたいのか

この本からそんなことを少し考えました

 

 

建築会社で働き始め

今まで自分が認識していた以上に

「家」のことには大きなお金がかかる

ということを実感します

一週間の食費や、一カ月の光熱費や

家計での小さなお金のやりくりでさえ

少しでも抑えようと努力していますが

「家」にかかるお金は、そもそも「0」の数が何個も違う

とてもとても思い切った買い物になります

 

すべてがそろった

完成形の家を手に入れようとすると

それだけ大きなお金が必要です

でも

少し見方を変えて

最初から完成形を求めるのではなく

発展途上形のなおし方、もありでは?

と最近考えるようになりました

 

例えば

まずは「住む」ために必要なところを整える

電気や水道などのライフライン

「住む」ために最低限必要なスペース

…キッチン、浴室、トイレ、洗面、寝室

そこでの暮らしが始まり

自分たちに馴染み

そこから加えたり

まとめたり

逆に減らしたり、を

一つ、また一つ

と整えていく

さらに生活の変化や家族の変化から

また足したり、引いたり、を

一つ一つ

繰り返していく

時には専門家の手を借り

時には自分たちの手でつくり

友だちを巻き込んで手伝ってもらったりして

そこにあるものを生かしたり

少し手を加えたりアレンジしたり

必要な部分は新しくしたり

ずっと発展途上の家づくりです

 

これは、新築ではなかなか叶いません

中古物件だからできること

中古の建物を

少しずつ、一つずつ、

「自分仕様」に変化させていくこと

こんな楽しい家づくりをしてみませんか?

 

実際に空家を購入され

弊社にリノベーションの依頼をしてくださり

住まいへのご希望やご予算など

何度もご相談させていただき

少しずつ、一つずつ

のなおし方をされているお客様もおられます

その模様は

弊社の「社長の毎日ブログ」の中でご紹介させていただいております( ↑ 写真をクリック)

 

お客様から教えていただいたことも

たくさんありました!( ↑ 写真をクリック)

感謝でいっぱいです

 

大切なお金を、住まいのどこに活用しますか?

少しずつ、一つずつの住まいなおし

いかがですか?

 

原田ひ香さんの本

読んだ後心がじんわりします

おすすめです

 

スタッフK

 

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