東広島の地域に密着した工務店

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シンポジウムを終えての想い

2021/02/19

先日、シンポジウム『“酒蔵通り”のこれまでとこれから』に参加させていただきました。

西条の酒蔵通りを中心とする酒造施設群は、2017年「日本の20世紀遺産20選」に選ばれました。

このまちをこれからどう活用していけばいいか、さらに、歴史ある酒蔵地区が今後「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるための調査結果などが報告されました。

私は、その中のパネルディスカッションの参加させていただきました。

 

このシンポジウムを経て、「景観」を大切にしたまちづくり、東広島の個性を大切にし、誇りや愛着が持てるまち並みを広げていくことが、とても大切であることを改めて実感することができました。

 

今の東広島のまちを見たとき、無国籍でバラバラな建物が乱立し、おもちゃ箱をひっくり返したようなまち並みが広がっています(…ある方の言葉を拝借)

皆が好きなように建物をつくり、開発を続けていけば、歴史ある酒蔵建造物が並ぶ酒蔵通りも、東広島らしい赤瓦の田園風景も、絶滅してしまうかもしれません。

このまちに受け継がれてきたものは、東広島だからこそ繋がってきたものではないかと思います。

私たちが愛着と誇りを持っていいもの、次へ繋げていくべきものだと思います。

 

…想いは次回へ続く。

 

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