白市にある
国の登録文化財の
伊原正三家住宅の復元工事を
大正4年建造の
趣、細工、拘り、豪華、優雅な
言葉が似合う建物で
白市のシンボルとなっている
建物のひとつです
大変
貴重な工事となりました
玄関から入った土間と座敷
復元
元々洋間だった内部
復元
復元
昭和に改造された空間を元の姿に戻しました
土間の三和土(たたき)を(左側一部)
苦汁と石灰
配合した材料を混ぜて硬い土間に戻しました
投網模様欄間
劣化していたけど
繊細な細工の欄間を
再現しました
二階のアルミサッシも
木製建具に戻し
元々あった鉄格子も再現しました
もみじ模様の欄間も直しました
豪華な脱衣室も直しました
新品の状態に戻すのではなく
風合いを残しながら改修しています
奥行のある欄間
手づくりの繊細なつくりの鯱
平瓦は新しいのに
葺き替えられているのに
役物は当時のを使われています
屋根の点検時に撮った写真
とてもきれいな景観で
白市のシンボルの白山がみえます
復元した箇所は
まだ沢山他にもあります
工事をしていると
当時の職人さんの
細やかな細工をしてあるのを
随所に見つけることができ
その度に感動を受けながら
進めることができました
お施主様も
この大変貴重で価値ある建物を
まちごと
東広島の文化として残されようと
必死で活動されており
そんな建物に携えたことに
これまでしてきたことの誇りと
重みを感じ
更なる文化の継承を
していく必要があると感じながら
仕事をさせていただきました