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お知らせ

日本の衣類事情について思う事

2023/06/03

以前から

疑問に感じていたことなのですが

 

日本での

衣類事情について

 

 

世界的にみて

日本は数十年前に比べると

経済的な発展が鈍くなっていますが

 

 

それでも

普段破れている服を着ている人

 

 

 

 

色あせた服

よれよれの服を着ている人を

あまり見ないような気がします

 

 

更には

いつも同じ服を

着ている印象を避けるため

バリエーション豊かな服を着る事

 

 

また

流行りに合う合わないで

着ることを止める事

 

 

ちょっとでも

そういった服を着ていると

貧乏くさい

ダサいみないな価値観が

あるように感じています

 

 

世界中でも

同じように廃棄される服が

ものすごく多くあると知りました

 

 

ここで思う事があります

 

 

本来の服の役目は

体を守る事です

 

 

どうも

本来の目的からすると

ズレている現状があります

 

 

しかも

安い服を選ぶと

定期的に買い替えるため

 

 

 

多くが

必然的に耐久性が衰える事

 

 

そして

安い服=ファストファッション

の背景には

 

安くさせるために

つくる過程で必ずと言っていい程

犠牲が発生している事

 

 

 

 

 

特に異常な安さの背景には

必ず犠牲があると思う事が

大切だと感じています

 

 

でも誰だって安いほうがいい

 

 

安い服を着るから

短期的にボロくなる

 

 

なので買い替える

 

 

環境的にも社会的にも

負の連鎖です

 

 

フェアトレードの価値観で

安さに捉われずに

正当な価格で購入した

いい服は

 

 

気に入っているのであれば

少々色あせていても

着続けるのだと感じます

 

 

そう思いながら

くたびれた服でも

なるべく着るようにしています

 

 

くちても着続けるのなら

少しでもいい服を

気に入った服を

永く続けたいと思っています

 

 

衣類事情におもいて

本来の目的とはズレた価値観が

世の中には多くあると

 

 

今の日本の現状をみても

まだまだすごく感じます

 

 

見栄などではなく

そういった感覚がこれからは

もっと大切に感じています

 

 

全く同じように

建築業界でも同じことが言えると

すごく感じています

 

 

ズレたおかしな社会でも

改善していかなければいけないので

 

 

専門分野の中で

改善に取り組まなければいけません