古くからあるお家の中の、ご家族が生活される空間を改修させていただきました。

・たてものの個性を残し、大切にすること

・柱、梁等の傷は直さず、味わいとして見せること

・玄関タイル、廊下部分の天井、柱、梁、トイレの建具と表示等、そのまま生かせるものは生かし、すべてを新しくしないこと

・天井の梁をうまく表しにし、経年変化の風合いを見せること

・お施主さまご家族が快適に過ごせるよう、断熱性にも配慮すること

・開いたとき、閉じたときの格子の重なりを工夫した建具

・たてものの赤瓦をイメージした赤茶の壁で、色につながりと意味を持たせること

この度の改修にあたり、以上のことを心がけました。

これからも地域の中で、大切に住み継がれていかれることを願っております。

＜住まいの“改修(リノベーション)”・“修繕(リフォーム)”から、建物をより良く生かす“再生”まで＞

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